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コロナが明けたら行きたい海外ランキング第1位(※)に選ばれたのはハワイ!というくらい、ハワイが大好きな人は多いのではないでしょうか。

かくいう私も、ハワイが大好き!何度でも行きたい!
さて、コロナ禍のなか、2021年1月1日よりハワイではある条例がはじまったのをご存知でしょうか?
それは、特定の成分が入った日焼け止めの販売を禁止する条例。
ハワイではかねてより環境保全のために、特定の成分が入った日焼け止めについて協議されてきました。
それが実際に条例となり、2021年からスタートしています。
日焼け止めは常夏ハワイで必須アイテム!
この記事が日焼け止め選びの参考になれば嬉しいです♪
【日本製】おすすめの日焼け止め3選
ハワイですぐ使いたい!事前に日本製の日焼け止めを準備しておきたい!という方へ
日本製で安心してハワイで使える日焼け止め、3つをご紹介します。

禁止された成分が入っていない、安心して使える3つのおすすめ日焼け止めです!
【No.1】モアニオーガニクス/UV スキンプロテクトミルク

- 100%天然由来成分を使用。世界的な認証機関で認証取得済みだから安心
- ウォータプルーフだから、マリンアクティビティでも日焼けを気にしない!
- 日焼け止めの乾燥が苦手!うるおいが欲しい人にぴったり
- ブルーライト焼けも防いでくれるから、日常でも使える
- 4,000円台で価格が少し高め
- 油分多いのが苦手な人は、パウダーの併用も検討を
- 無香料だけど、まったく香りがしないわけではなく“素材の香り”というイメージ
日焼け止めとしてはすこし高めな4,000円台ですが、50g入なのでたっぷり使えます!

個人的には1番おすすめ!
100%天然由来成分の日焼け止めで、世界最大規模の認証機関であるECOCERTの認証を取得。
日本の化粧品業界ではオーガニックにたいする基準があいまいなのですが、この日焼け止めは世界的な認証機関のお墨付き!
ちゃんとしたオーガニック商品を使いたい、と考えている人はぜひお試しください。


塗ってみると、ミルクタイプなのでサラサラしていますが、少し重たさを感じます。
ホホバオイル・ココナッツオイル・アーモンドオイル・アボカドオイルを配合し、乾燥とは無縁なかんじです。

私はテカりやすいので、Tゾーンやおでこ、アゴにはパウダーも合わせます
さらに、ハワイから帰ってきて日焼け止めが余っても大丈夫!
UVスキンプロテクトミルクは、パソコンやスマホから発するブルーライト焼けも防いでくれる効果があり、レジャーだけでなく日常でも活躍できます。
SPF50+ PA++++ですが石けんで洗い流せて、お子さんとも一緒に使用できますよ。
こちらでもさらに詳しく解説しています。
【No.2】コパトーン/プロテクションUVプラスミルク

- ベタベタせず早くなじむので、からだの広範囲をササッと塗れる
- まったく白浮きしないから、男性でも気にならない
- クサくない!無香料で本当に匂いが気にならないレベル
- こぼしやすいので注意
- 乾燥肌の人にはすこし物足りない感触かも
- トーンアップ機能はなし
コパトーンといえば日焼けオイルのイメージが強かった(私だけ?)のですが、ノンケミカルで最高クラスUVカット日焼け止めがいちはやく発売されたことに驚きました。
もちろんSPF50+ PA++++で、石けんやボディソープで楽に落とすことができます。


ミルクタイプで手に取り出すと、かなりサラサラしています(こぼしそうになるので注意!)
塗ってみるとすぐに肌になじむので、からだの広範囲をささっと塗れて楽そう。
肌のトーンアップ機能はありませんが、そのかわりまったく白浮きしないので、男性でも気にせず顔や全身に使えますね。
保湿成分配合とありますが、うるおいをあまり感じないので乾燥肌の人には物足りないかもしれません。
ですが、炎天下のビーチではサラサラして塗りなおしするのに使い勝手が良いです!

海水や汗でベタベタした肌には、サラサラ感覚の日焼け止めが塗りやすいですね
また、無香料といっている通り、本当に匂いが気になりません!
塗りたては「日焼け止めの匂いがすこしするかな?」くらいですが、時間がたつと匂いはなくなるので、日焼け止めの変な匂いが苦手な人にもぴったり。
こちらの記事でさらに詳しくレビューしています。
【No.3】アリィー/クロノビューティージェルUV EX
日焼け止めの実力派アリィーが2022年にブランドリニューアル!
サスティナブルを考えた“ビーチフレンドリー”となって新発売されました。


- ジェルタイプでベタつかず、するする塗れる
- 肌がトーンアップするから、キレイに見せてくれます
- スーパーウォータープルーフだから汗や水でも安心
- 擦れに強い!フリクションプルーフ機能あり
- 紫外線吸収剤も使っているので、肌あれしたり苦手な人には向かない
- 酸化亜鉛で肌あれする人も控えたほうが◎
塗った印象ですが、ジェル状でするする塗りひろげられるので、背中など広い範囲でもサクサク塗ることができます。
また、肌がトーンアップするので肌をキレイに見せたい人におすすめ。
ヒアルロン酸を配合しているため、日焼け止め独特の乾燥感は感じられません。
「焼けない」というイメージはそのままに、安心して海水浴や屋外のレジャーを楽しむことができますよ。
個人的には、服やカバン、スマホケースなどの持ち物に日焼け止めがつきにくく、擦れに強いという点が大満足でした。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
ハワイで使う日焼け止めを選ぶポイントは?

2021年からハワイでは、特定の紫外線吸収剤がはいった日焼け止めが販売禁止になりました。
ただし、使用についての制限は今のところありません。
ですが、せっかくなら環境にも自分にも優しい日焼け止めを選んでみましょう!

現地でも、環境に優しい日焼け止めを使用する動きになっているそうです
ハワイで使う日焼け止めは、この3つを基準に探してみてください。
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(オクチノキサート)を使用していない日焼け止め
- ノンケミカル、ビーチフレンドリー、リーフセーフなど記載された日焼け止め
- 現地(ハワイ)で買うのも醍醐味です!

現地で買うときは、Reef Safe(リーフセーフ)・Reef Friendly(リーフフレンドリー)などの記載があるかチェックしてくださいね♪
ハワイで禁止になった日焼け止めの成分とは?

2021年1月1日より環境保護のため、ハワイ州全土でオキシベンゾンとオクチノキサートという成分が入った日焼け止めの販売が禁止になりました。
ただし、販売が禁止されているだけで、今のところ使用することに制限はありません。
オキシベンゾンとオクチノキサートってどんな成分?
オキシベンゾン、オクチノキサートは日焼け止めに使われているポピュラーな紫外線吸収剤です。
オキシベンゾンは以前よく使われていた成分ですが、現在ではあまり見かけることはなくなってきました。

オキシベンゾンは肌から血中へ吸収されやすく、環境ホルモン(本来のホルモンの働きを撹乱する物質)作用が疑われているためです
オキシベンゾンのかわりに、現在はオクチノキサート(日本での表記は、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)という成分がいちばん多く使われています。
オキシベンゾン、オクチノキサートはどんな影響があるの?
10年以上前から、日焼け止めとサンゴの関係について世界中の研究者による調査がされています。
その結果、オキシベンゾンとオクチノキサートが、サンゴにとって悪影響をおよぼすことがわかってきました。
いちばん問題となっていることは、サンゴの白化現象を引き起こしていることです。

この写真のように、サンゴが真っ白になってしまうことを白化現象といいます。

白化の原因はひとつではなく、日焼け止めの影響はそのひとつにすぎません。でも、日々サンゴはいろいろな危機にさらされているのです
紫外線吸収剤がもたらす影響について、こちらでさらに詳しく解説しました。
昨今、世界各地でサンゴの大規模な白化現象がおこっている状況。

沖縄でも大規模な白化がおこっています
ハワイではこれからも美しい海を守るために、日焼け止めの条例をつくることになったのです。

調査でわかっていないことはまだまだ多いそうですが、一人ひとりが意識していきたいですよね
【まとめ】ハワイでおすすめ!日本製の日焼け止め3選

本記事で紹介した、おすすめの日焼け止めはこちらです。
ハワイでは2021年より、オキシベンゾンとオクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)2つの紫外線吸収剤が入った日焼け止めが販売禁止となりましたが、使用禁止にはなっておらず実質使用することは可能です。
ですがハワイだけでなく、世界では紫外線吸収剤入りの日焼け止めの使用を禁止する動きになってきており、近い将来ハワイでもさらに制限が厳しくなるかもしれません。
また、紫外線吸収剤はほんの少しの量でも、サンゴをはじめ海洋生物に悪影響を及ぼすことがわかってきました。
海を愛し、自然を愛するなら、地球にも自分にもやさしい日焼け止めを選んでいきましょう!
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(オクチノキサート)を使用していない日焼け止め
- ノンケミカル、ビーチフレンドリー、リーフセーフなど記載された日焼け止め
- 現地(ハワイ)で買うのも醍醐味です!
海にも自分自身にも優しい商品で、ぜひあなたのお気に入りを見つけてみてくださいね。