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ケミカルな日焼け止めが苦手で、ナチュラルなものはないかな?
肌にも海にも優しい日焼け止め、あります!
私Benがオススメしたい日焼け止め、それが、サンゴに優しい日焼け止めです。この日焼け止めは超シンプルで、全成分9つのみ・しかも合成成分は一切使用していません。
超シンプルな日焼け止めでも、ウォータープルーフ?塗りやすい?気になる白浮きは?・・・などなど、実際に使ってみて徹底レビューしていきます!
本記事で紹介する商品
サンゴに優しい日焼け止め
SPF50+/PA++++
サイズ:44g/14g
沖縄発・made inタイ
ウォータープルーフ/石けんオフ可能
ノンケミカル・ノンナノ酸化亜鉛を使用
全成分9つのみ!合成成分ゼロ
徹底レビュースタート!
見た目や感触は?香りは?
こちらはバームタイプの日焼け止め。見た目は真っ白で、さわってみると固さがあります。
バームタイプは固くて塗りにくそう、と思って避けている人もいるかもしれません。どれくらい固いのかつまようじを刺してみると、スッと楽に刺さるのでカチカチではないですよ。
セイヨウハッカ(ペパーミント)、ユーカリ、ラベンダーの精油が配合してあり、さわやかな良い香りがします。アロマが好きな人には特に気に入ってもらえるんじゃないかな、と思いました。
自然のふんわりとした優しい香りです♡
塗ってみた感じは?
塗るときは手を清潔にしてから、もしくはヘラなどあれば便利と公式サイトにありました。私は普通に指でとっています。
手の甲に取り出してみるとこんなかんじ。
広げて馴染ませてみるとこうなります。
塗りたては白いですが、なじませていくと肌がワントーン明るくなっていきます。ビックリするほどの白浮きはない印象。
ただし、炎天下のビーチなど紫外線が強いところで使うとしたら、厚めに塗ったり、こまめに塗りなおしたりする必要があるので、その場合は白浮き感が出てきそうです。
また、セイヨウハッカ油(ペパーミント)の効果で、塗ったところは若干のスースー感が。強い清涼感ではないので、目にしみることはありませんよ♪
暑い時期やジメジメするときに、セイヨウハッカがいい仕事しそう!
水にどのくらい強いのか検証!
ウォータープルーフとの記載がありますが、「自然成分だけで本当にウォータプルーフ?」と不思議に思った人もいるのでは?
そこで、どのくらい水に耐えられるのか検証してみました。
塗り方ですが、1か所にたっぷりつけてそれを伸ばそうと大変でした〜
塗りたい範囲に点置きして、それを手で温めながら塗るのがオススメです♪
それでは、検証スタート!
サンゴに優しい日焼け止めを塗って、水に濡らしてみるとしっかり水を弾いているのがわかります。
さらに、海に入っていることを想定して、水(約28℃)に5分ほどつけてみました。
5分後みてみると、水を弾いているかんじが少し弱まったように見えます。ですが、水の中で日焼け止めがついている部分をこすってみても落ちることはありませんでした。
ナチュラルな成分だけでも、ウォータープルーフ効果がえられる秘密はミツロウ。ミツロウの融点は65℃ほどなので、真夏でも溶けて容器からもれることはないので安心です。
ただし、炎天下の車内は場合によって70℃を超えることもあるそうです。真夏の車の中や、極端に暑くなる場所へのおきっぱなしは避けてくださいね
落としやすさはどう?
最後に落としやすさについての検証!パッケージには「石鹸オフOK」と記載ありますが、どのくらい楽に落とせるでしょうか。
その前に、海水浴では塗りなおしを何度かするため、今回の検証でも下記の方法でやってみました。
実際のシチュエーションとは異なりますが、できる限りの検証でやってみました!
- 手の甲にサンゴに優しい日焼け止めを塗る
- 水(約28℃)に5分つける
- タオルで水分を拭く
- 上記を3回繰り返す
また、洗うのに使ったのはこちらの植物性石けんです。
3回繰り返したあとは、タオルで拭いているので少しムラになっている部分もあります。こちらを石けんで落としてみました。
手で石けんを泡立て、手を使って洗っています。手首のシワなど部分的に少しこすったりしていますが、手で洗っても簡単に落とすことができました。
よーく手の表面を観察してみると、キメやシワになりやすい部分に白く日焼け止めが残っているところも。ボディタオルを使って洗うほうが、もっとしっかり落とせそうです。
公式ページには、自然由来成分100%なのでつけっぱなしでも大丈夫とありました
落としきれなくても肌トラブルを起こさなければ大丈夫かな?
使ってみてわかったメリット&デメリット
さらに、数日使ってみてわかった【気になったポイント】と【推しポイント】をご紹介します。
そして、『サンゴに優しい日焼け止め』全成分はこちら。
- ゴマ種子油…抗酸化作用、新陳代謝を促す、アレルギー性が低い
- 酸化亜鉛…紫外線防御剤。ナノ化不使用
- ヤシ油(ココナッツオイル)…抗酸化作用、保湿作用、殺菌効果
- ミツロウ…保湿作用、抗菌作用、ウォータプルーフ作用
- シア脂…保湿作用、抗炎症作用
- ホホバ種子油…保湿作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗酸化作用
- ラベンダー花油…抗炎症作用、殺菌消毒作用、リラックス効果
- セイヨウハッカ油(ペパーミント)…鎮痛作用、冷却作用、防腐作用、清涼感
- ユーカリ葉油…抗炎症作用、抗ウイルス作用、防虫効果、抗菌作用
引用:公式ページ
【注意】自然成分は100%安心安全ではない
化学成分・合成成分を避けたい人や、肌が弱い人にとって安心して使える『サンゴに優しい日焼け止め』。
ですが、自然の成分がすべて問題ないというわけではありません。
たとえば、自然の成分で接触性皮膚炎(かぶれ)の原因になる代表的なものにウルシがあります。
ウルシは強烈な分類になりますが、ウルシほどではなくてもかぶれの原因になりやすい植物はたくさんあるのです。
また、いい香りで癒してくれるアロマ。種類によって抗菌作用・殺菌作用があります。
とくにアロマは植物の成分をギュッと凝縮しているので、肌に塗ると作用を強く感じることも。
抗菌や殺菌の作用があるということは、肌のうえに存在する常在菌さえも殺菌してしまいます。
それによって常在菌のバランスが崩れると肌のバリア機能が弱まり、ゆらぎやすくなってしまうことがあるので注意が必要です。
私も使い続けていたら頬が少し赤くなるときがありました
でも、少ない成分でできているから、何が自分に合わないか予想しやすいというメリットがあります!
自然成分は植物などの恵みを充分に受け取ることができますが、人によってはかぶれの原因になったりアレルギー症状が出たりするので、心配な人はパッチテストしてみてくださいね。
また、『サンゴに優しい日焼け止め』は生後6ヶ月の赤ちゃんから使えると公式ページに記載がありますが、この場合もパッチテストをしてからご利用ください。
成分に含まれるセイヨウハッカやユーカリは、かぶれの原因になりやすいです
どのくらい環境に優しい日焼け止めか?
どのくらい環境に配慮した商品であるのか、独自基準に照らし合わせてみます。
独自の環境負荷レベルを制定し、★4つが最も環境負荷が小さい商品としています。
基準項目(※)については、こちらの記事をご確認ください。
ビーチで安心して使える日焼け止めです!
【まとめ】徹底レビュー!サンゴに優しい日焼け止め
環境にも人にも優しい、『サンゴに優しい日焼け止め』
全成分9つのみ、しかも合成成分や化学成分をまったく使用していないので、本当に日焼け止めとして効果があるのか気になった人もいるのではないでしょうか。
自然にあるものだけでつくっても、日焼け止めとしてしっかり活躍!アウトドアのみならず、日常生活でも化粧下地として使えます。
家庭からの生活排水が環境に与える影響も大きいです
普段日常で使うものこそ、環境に配慮したものを使いたいですね